強風避けと会えなかったモンスター〈後編 〉
一匹上げ、釣れる事が分かったので、スカリにソイを入れ、道具一式も準備して腰を据えます。
さっきのテトラに戻り、同じようにキャスト。
とりあえず、中層あたりを引く感じにしてるとグッと重さが掛かったのでフッキング!
これも乗って、さっきと同じくらいの引き。
上げてみると、さっきよりややシャープかな?くらいのクロソイ。
ここ最近、このサイズのクロソイの顔を見てなかったので嬉しいです。
これも確保し、キャストを繰り返すとまたアタリが♪
これもなかなかいい引き...!? いや、それ以上の引きですが、巻けない事はないのでゴリゴリと巻いていると、寄ってくるほどに引きが強烈に!
しまいにはドラグがキンキンと鳴り出す始末。 足元のテトラに潜られては困るので隙をみて締め直します。
にしても凄まじいまでの引き...(´・ω・`) 立てたロッドが弓なりになり、ラインも限界近そうだってのに、それでもまだグイグイと潜ろうとするパワー。 コイツは一体...。
身体を反らせて、タメを作って巻いてみてもその分潜っていく...こんな引きは初めてです。
一瞬もロッドを寝かせたり、力を緩めたり出来ない膠着状態が五分~十分くらい続いたでしょうか。
このままじゃテトラをかわせないと思い、ロッドの位置を少しずらそうとした瞬間、ラインがどこかに擦れたのかパチンと...。
釣り上げられなかったのは残念でしたが、位置的にあのままじゃ上げられなかったと思うので、今度は位置取りから考える必要がありそうです。
にして、モンスターソイだったのか、ヒラメだったのか、はたまたサメだったのか、魚種くらいは特定したかったなぁ...。
↑最終的なお持ち帰り品 クロソイ 28~32cm 美味しく頂きます♪