2022年7月23日 (土) 20:30~6:00
友人に誘われ函館沖提(島堤)へ行ってきました。一度は悪天候で流れかけましたが、天候も持ち直して行ける事に。
函館、夏の沖提パーリィは今回で3回目にして初の参加。この日のために集まったのは男12人という汗臭い大所帯(笑)
初対面のメンズと軽く挨拶を済ませて乗船。
↑もっといい写真もありましたが個人情報保護のためこれで(笑)
渡し船とはいえ、船に乗るのは30年ぶりくらいだし酔っちゃうんじゃ?と不安になるもそこは楽しみの方が上回って無事撒き餌ることもなく沖提に到着。
上陸後は各自好きな場所に陣取ってさっくりと釣り開始。
一応ロックマンなので先ずはロックから始めると早々と『カサゴ、ヒット~』の声。
実際に見たことがなかったので見せてもらうと赤茶の身体に白の斑紋の格好良い魚が!
いいなぁ、これは美味そう(違)とボトムをメインで狙うも、底まで到達する前に鯖、サバ、さば…
俺のカサゴは何処やねん状態!!
仕方ないんで鯖で遊んでいたら(とは言っても40越えで太く超楽しい)群れが散ったころに…
↑一際強い引きから上がってきたのは青が鮮やかな良型の真ゾイ35cm♪
そして、ロックの合間にやってたなんちゃって投げ竿(ロックロッド)には何故か渡り蟹が綺麗にフッキング。
欲しかったのはアナゴだったんですが、美味しいらしいんでこれはこれで有り(笑)
※日曜の夜には美味しい味噌汁に。ご馳走様でした。
渡り蟹やらナイスサイズの鮫やらはヒットしましたが本命のアナゴは最後まで上がらず…周りではポツポツ上がってたんだけどなぁ←ガチ投げ勢となんちゃって投げマンの違いかしら?
カサゴとハチガラを釣って根魚フルコンプしたく寝ずに頑張りましたがカサゴはゼロ、ハチガラは可愛いサイズのみで夜の部は終了。
夜のあいだ、いいだけ湧いていた鰯と鯖も夜明けと共には何処かへ行ってしまい魚の気配はゼロ。
これ、朝は青物寄るんじゃねぇ?なんて皆の期待も淡く散り、風も吹き出して、色んな意味で寒い朝に。
夜明け前からはヒラメも狙ってみましたが、強風で心折れ、寒さから逃れるために堤防を背にして暖を取り、ひたすら耐えて迎えのくる6時まで命を繋ぎ…
↑無事帰路に…さよなら沖提、また来年…かな。
最終的にお持ち帰りできたのは…
↑クロソイ×1(上)
真ゾイ×2(中、下) 真ん中は体高がエグい!
と写ってない渡り蟹(笑)
釣果としては少し寂しい感じがしなくもないですが、そんなのは関係ないくらいに楽しい時間に大満足!
北海道でカサゴがこれだけ釣れるのはおそらくここだけだと思うし、根魚の種類も豊富、投げならアナゴも、そしてワンチャン真鯛の可能性もある夢のある場所なので、興味のある方は行ってみるのもいいんじゃないかなと思います。
↑仮眠後は草むしりに徴兵されました…(笑)